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基本診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて(通知) (355 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/001219514.pdf
出典情報 基本診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取扱いについて(3/5付 通知)《厚生労働省》
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別紙12

認知症高齢者の日常生活自立度判定基準(抜粋)
ランク




Ⅱa

Ⅱb



Ⅲa

Ⅲb


判定基準
見られる症状・行動の例
何らかの認知症を有するが、日常
生活は家庭内及び社会的にほぼ
自立している。
日常生活に支障を来すような症
状・行動や意思疎通の困難さが
多少見られても、誰かが注意して
いれば自立できる。
家庭外で上記Ⅱの状態が見られ たびたび道に迷うとか、買い
る。
物や事務、金銭管理などそれ
までできたことにミスが目立
つ等
家庭内でも上記Ⅱの状態が見ら 服薬管理ができない、電話の
れる。
応対や訪問者との対応などひ
とりで留守番ができない等
日常生活に支障を来すような症
状・行動や意思疎通の困難さが
見られ、介護を必要とする。
日中を中心として上記Ⅲの状態 着替え、食事、排便・排尿が
が見られる。
上手にできない・時間がかか

やたらに物を口に入れる、物
を拾い集める、徘徊、失禁、
大声・奇声をあげる、火の不
始末、不潔行為、性的異常行
為等
夜間を中心として上記Ⅲの状態 ランクⅢaに同じ
が見られる。
日常生活に支障を来すような症 ランクⅢに同じ
状・行動や意思疎通の困難さが
頻繁に見られ、常に介護を必要と
する。

M

著しい精神症状や周辺症状ある せん妄、妄想、興奮、自傷・
いは重篤な身体疾患が見られ、専 他害等の精神症状や精神症状
門医療を必要とする。
に起因する問題行動が継続す
る状態等
「認知症高齢者の日常生活自立度判定基準」の活用について(平成18年4月
3日老発第0403003号)

厚生省老人保健福祉局長通知