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令和6年度 国の施策及び予算に対する東京都の提案要求 (222 ページ)

公開元URL https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/collaboration/PDF/r6_zenki.pdf
出典情報 令和6年度 国の施策及び予算に対する東京都の提案要求(6/15)《東京都》
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2.0などから得られるビッグデータを活用した機動的料金の検討など、混雑
状況に応じた料金施策の導入に向けた取組を推進すること。その際、一般道
を含めた交通流動の変化や債務の償還計画への影響などを検証するととも
に、物流事業者等が活動しやすい環境整備に配慮すること。
(2)できる限り早期のETC専用化と本線料金所の撤廃に向け、ETCの普及
促進を図るとともに、クレジットカード非保有者や誤進入車への対策に加え、
全国から流入する現金車への対応策を講じること。また、スマートIC及び
首都高速道路におけるETC専用出入口の整備推進を図ること。
(3)中央道の調布付近や小仏トンネル付近の渋滞対策を推進すること。とりわ
け、三鷹バス停付近(上り線)の渋滞対策を推進すること。


<一体的で利用しやすい料金体系の確立>
【現状】
○発着地ともにNEXCO(外環等除く)の場合、
環状道路経由の料金 ≦ 都心経由の料金
○発地と着地で料金体系が異なる場合、
経路によって料金が異なり、混雑を避ける迂回は割高
○ターミナルチャージが重複徴収
【今後】
○公平でシームレスな料金体系の確立
ターミナルチャージの重複徴収の撤廃
○シンプルな料金体系の確立
起終点間の最短距離を基本に料金を決定
○高速道路の夜間利用や外側の環状道路の迂回利用を
促進する料金施策の充実
○ETC2.0などから得られるビッグデータを活用した
機動的料金の検討

<本線料金所の分布>

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