令和6年度 国の施策及び予算に対する東京都の提案要求 (288 ページ)
出典
公開元URL | https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/collaboration/PDF/r6_zenki.pdf |
出典情報 | 令和6年度 国の施策及び予算に対する東京都の提案要求(6/15)《東京都》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
震災にも強い東京港の機能強化
(提案要求先 国土交通省)
(都所管局 港湾局)
(1)震災時においても、首都圏の物流機能を確保するため、中央
防波堤外側コンテナふ頭(Y3バース)の耐震強化岸壁につい
て、整備を推進すること。
(2)震災時の被災者避難や緊急物資の輸送に対応する品川ふ頭(S
3バース)、10号地その2ふ頭(VA2バース)の耐震強化
岸壁の整備に必要な財源を確保すること。
<現状・課題>
首都直下地震等の切迫性が指摘される中、首都圏4,000万人の生活と産業
を支える東京港では、外貿コンテナふ頭のうち耐震強化岸壁は4バースと少なく、
震災時にも港湾機能を確保し首都圏経済活動の停滞を回避するためには、更なる
増設が不可欠である。
このため、東京港第8次改訂港湾計画において、幹線貨物輸送に対応する耐震
強化岸壁の計画を拡充したところであり、整備を着実に進める必要がある。
また、震災時に被災者の避難や緊急物資の海上輸送に対応する耐震強化岸壁に
ついても、推進する必要がある。
<具体的要求内容>
(1)震災時においても、首都圏の物流機能を確保する幹線貨物輸送に対応する
耐震強化岸壁を拡充するため、中央防波堤外側コンテナふ頭(Y3バース)
について、整備を推進すること。
(2)震災時の被災者避難や緊急物資の輸送に対応する品川ふ頭(S3バース)、
10号地その2ふ頭(VA2バース)の耐震強化岸壁の整備推進に必要な財
源を確保すること。
- 282 -