令和6年度 国の施策及び予算に対する東京都の提案要求 (292 ページ)
出典
公開元URL | https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/collaboration/PDF/r6_zenki.pdf |
出典情報 | 令和6年度 国の施策及び予算に対する東京都の提案要求(6/15)《東京都》 |
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東京港の新海面処分場の財源確保
(提案要求先 国土交通省)
(都所管局 港湾局)
東京港の新海面処分場整備の財源を確保すること。
<現状・課題>
都は、廃棄物等を適正に最終処分し、快適な都民生活や都市の継続的な発展を
支えていくため、東京港内に新海面処分場を整備している。
新海面処分場の廃棄物埋立護岸は、AからGの7ブロックに分割し、廃棄物等
の埋立処分計画等を基に段階的に整備を進めることとしている。護岸整備のほか、
新海面処分場をできるだけ長期間使用するため、廃棄物等の減量・資源化はもと
より、海底地盤を掘下げる深掘及びしゅんせつ土を脱水・改良などにより減量化
する延命化対策も推進している。
平成21年度からDブロックの護岸整備を進めており、引き続きDブロックの
整備を計画的かつ着実に進める必要がある。また、次期整備予定であるEブロッ
クの護岸整備に先立ち、Eブロックの深掘も並行して進めていく必要がある。
<具体的要求内容>
東京港の新海面処分場整備による廃棄物等の適正な最終処分を行うことは、快
適な都民生活や都市の継続的な発展を支えるなど、大きなストック効果を発現する。
廃棄物等の適正な最終処分を行うため、新海面処分場の護岸整備及び延命化対
策の計画的な推進に必要な財源を確保すること。
また、護岸の整備に当たっては、複数年にわたり連続して施工する必要がある
ことから、国庫債務負担においても必要な財源を確保すること。
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