令和6年度 国の施策及び予算に対する東京都の提案要求 (227 ページ)
出典
公開元URL | https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/collaboration/PDF/r6_zenki.pdf |
出典情報 | 令和6年度 国の施策及び予算に対する東京都の提案要求(6/15)《東京都》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
期に現道対策の方針を取りまとめ、対策を講じることが重要である。
現在、事業中の国道20号(八王子南バイパス、日野バイパス(延伸、延伸Ⅱ
期))は圏央道へのアクセス機能の強化と防災力の向上に寄与する重要な路線で
あり、整備推進が必要である。
国土交通省の令和5年度予算においても、前年度とほぼ同額が確保されたもの
の、道路関係予算が大幅に削減された平成22年度と同規模となっており、骨格
幹線道路である国道の整備に支障を来すと危惧されるため、十分な財源確保が必
要不可欠である。
<具体的要求内容>
(1)国道357号のうち、多摩川トンネルについては、羽田空港周辺と京浜臨
海部の連携強化に向けて、実施工程を示しつつ整備を推進し、早期開通を図
ること。加えて、臨港道路南北線の開通等を踏まえ、辰巳・東雲・有明立体
については、コスト縮減を図るなど、より効率的な事業推進に努めつつ整備
を推進するとともに、その他の未整備区間についても、早期に事業着手し整
備を推進すること。
(2)国道15号については、「品川の顔」となる品川駅西口駅前広場の再編整
備に不可欠な都市基盤である。このため、品川駅周辺の関連する事業等との
連携を図った上で、本線と西口駅前広場の整備推進を図ること。
(3)国道16号町田立体については、本線部が平成28年4月に開通し、平成
31年3月にランプ部が開通した。引き続き早期完成に向け、一般部の整備
を推進すること。
また、国道16号片倉町・万町地区については、
「国道16号片倉町・万町
地区現道対策調整会議」において早期に必要な対策をとりまとめ、整備推進
を図ること。
(4)圏央道へのアクセス機能強化と防災力の向上に寄与する国道20号八王子
南バイパス、日野バイパス(延伸、延伸Ⅱ期)については、必要な予算を確
保し、整備推進を図ること。
また、日野バイパス(延伸)において、土地区画整理事業により用地を確
保した部分については、早期に事業効果を発現させるために、早急に整備を
行うこと。
(5)国道6号、国道14号など現在事業中の箇所については、必要な予算を確
保し、早期開通を図り、その他の箇所についても、整備推進を図ること。
- 221 -