令和6年度 国の施策及び予算に対する東京都の提案要求 (505 ページ)
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公開元URL | https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/collaboration/PDF/r6_zenki.pdf |
出典情報 | 令和6年度 国の施策及び予算に対する東京都の提案要求(6/15)《東京都》 |
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柔整及びあはきによる施術のうち各種健康保険適用分に関しては、国の公費負
担としている。
その支払については、施術所等が国民健康保険等の保険者に紙で提出した療養
費支給申請書及び添付書類の写しを、同様に紙で都に提出させることで申請を受
け付け、審査支払している。現在は、施術所等から提出のあった療養費支給申請
書及び添付書類の写しを国に送付している。
<具体的要求内容>
(1)柔整及びあはきの保険者に対する療養費請求に関し、支給申請書を紙申請
から電子申請とし、病院等における健康保険・介護保険の診療報酬請求のオ
ンライン化と同等の電子化を進めること。
(2)オンライン化後においても、原爆公費の審査を都道府県が担う場合、一般
疾病医療費と同様に、国がシステムの構築を行うこと。
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難病対策の充実
(提案要求先
(都所管局
厚生労働省)
福祉保健局)
(1)難病法の改正においては、関係団体及び都道府県等の意見を
十分に踏まえるとともに詳細を早期に示すこと。
(2)指定難病の選定に当たっては、公平性の観点から、難治性疾
患克服研究事業の対象疾病だけでなく、幅広く希少難治性疾患
を検討範囲に含め、難病の要件を満たすものについては指定難
病とすること。また、指定難病患者申出制度について、指定難
病検討委員会の場で十分に検討を重ねた上で、医療機関の負担
が過大なものとならないよう制度設計するとともに、詳細を早
急に明らかにすること。
(3)医療費助成制度の対象に関して、指定難病及び当該指定難病
に付随して発生する傷病や患者へ提供される医療の範囲を明確
にすること。また、診断基準における検査等は、保険収載され
ているものに限ること。
(4)医療費助成制度の審査業務における医療保険の所得区分の確
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