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令和6年度 国の施策及び予算に対する東京都の提案要求 (534 ページ)

公開元URL https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/collaboration/PDF/r6_zenki.pdf
出典情報 令和6年度 国の施策及び予算に対する東京都の提案要求(6/15)《東京都》
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スタートアップ支援の推進【最重点】
スタートアップ支援の連携と施策の強化
(都所管局

(提案要求先 内閣官房・内閣府・経済産業省)
スタートアップ・国際金融都市戦略室・産業労働局)

世界市場で打ち勝つスタートアップを育てていくために、起業数及
びユニコーン数の拡大に向けて、都と密接に連携を図りつつ、施策を
抜本的に強化すること。
<現状・課題>
世界の変革と成長は、スタートアップが牽引しており、また、スタートアップ
のイノベーションが社会課題を解決することから、世界では国や都市を挙げてス
タートアップのエコシステムを創り出している。
国では、「スタートアップ育成5か年計画」を昨年11月に策定し、5年後に
10倍を超える投資額とすることを目標とするとともに、将来的にユニコーン1
00社創出・スタートアップ10万社創出することを目指す、官民による我が国
のスタートアップ育成策の全体像をとりまとめた。
都も、昨年11月にスタートアップ戦略「Global Innovation
with STARTUPS」を策定し、「未来を切り拓く10×10×10の
イノベーションビジョン」として、東京発ユニコーン数、東京の起業数及び東京
都の協働実践数をそれぞれ5年で10倍とする目標を掲げた。
世界で打ち勝つスタートアップの育成を強力に進めていくためには、国と都が
連携し、オールジャパンで取組を推進するとともに、資金や人材、ノウハウなど
の経営資源が不足しているスタートアップに対し、多様な側面からの支援強化を
行い、抜本的に施策を強化する必要がある。
<具体的要求内容>
世界を見据えたスタートアップの振興に向け、「スタートアップ育成5か年計
画」を着実に進めるとともに、国での施策の検討状況について、適宜、情報提供
するなど都と密接に連携し、資金、人材、販路などの多様な側面から抜本的な支
援強化を図ること。

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