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令和6年度 国の施策及び予算に対する東京都の提案要求 (270 ページ)

公開元URL https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/collaboration/PDF/r6_zenki.pdf
出典情報 令和6年度 国の施策及び予算に対する東京都の提案要求(6/15)《東京都》
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に整備・運営を行う民間事業者を選定し、平成30年4月に工事着手、令和2年3
月に建物がしゅん工、令和5年1月に全面開業した。また、大田区は堤防を活用し
た「ソラムナード羽田緑地」について、令和3年11月に緑地区域を河口部へ約0.
9km 拡張する都市計画変更を行い、令和4年 1 月から事業を進めている。
引き続き、関係者が協力し、「推進計画」に基づきまちづくりを進めていく必
要があり、羽田空港を所管し、現在跡地を管理している国の役割が重要である。
<具体的要求内容>
(1)-① 「推進計画」に基づき、まちづくりの完成に向けて都市基盤の整備を
進めること。これに当たっては、三者協での協議を継続し、関係自治
体と十分に調整を行うとともに、土地区画整理事業に必要な財源を事
業期間に応じて確保すること。
(1)-② 土地利用の具体化や堤防等の検討に当たっては、「推進計画」に基
づき、多摩川沿いには長い水際線を生かした良好な景観を創出して、
快適で魅力ある親水ネットワークの形成について具体的な整備計画を
検討すること。
(1)-③ 跡地を可能な限り有効に活用するため、既存ライフラインやライフ
ライン管理施設の移設等について、引き続き必要な協議に協力すること。
(2)跡地及び空港を高潮等から守るため、第1ゾーンの多摩川堤防について、
着実に整備を進めること。
(3)跡地の売却・活用に際しては、まちづくりに資する土地活用の在り方につ
いて、協議を進める等、必要な措置を講じること。

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