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参考資料3 診断基準等のアップデートの概要 (1102 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46002.html
出典情報 厚生科学審議会・社会保障審議会(合同開催) 厚生科学審議会疾病対策部会難病対策委員会(第73回 11/26)社会保障審議会小児慢性特定疾病対策部会小児慢性特定疾病対策委員会(第4回 11/26)(合同開催)《厚生労働省》
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<重症度分類>
「小児期からの消化器系希少難治性疾患群の・移行期を含む包括的対応を要する希少難治性肝胆膵疾患の
調査研究とシームレスなガイドライン作成」」 班における胆道閉鎖症重症度分類を用いて重症度2以上を対象
とする。

重症度分類


軽快者:胆道閉鎖症に起因する症状・所見がなく、治療を必要としない状態。



重症度1:胆道閉鎖症に起因する症状・所見があり治療を要するが、これによる身体活動の制限や介護を
必要としない状態。



重症度2:胆道閉鎖症に起因する症状・所見のため、治療を要し、これによる身体活動の制限や介護を要
する状態であるが、病状が可逆的又はその進行が緩やかで肝移植を急ぐ必要がない状態。



重症度3:胆道閉鎖症に起因する症状・所見、もしくは著しく QOL 低下を来す続発症により生命に危険が
及んでいる状態、又は早期に肝移植が必要な状態。

重症度分類は、以下の重症度判定項目により判定する。