参考資料3 診断基準等のアップデートの概要 (541 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46002.html |
出典情報 | 厚生科学審議会・社会保障審議会(合同開催) 厚生科学審議会疾病対策部会難病対策委員会(第73回 11/26)社会保障審議会小児慢性特定疾病対策部会小児慢性特定疾病対策委員会(第4回 11/26)(合同開催)《厚生労働省》 |
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1. 患者数(令和元年度医療受給者証保持者数)
約 1,000100 人未満
2. 発病の機構
不明(アレルギー性疾患と同様の機序による可能性があるが詳細は不明。)
3. 効果的な治療方法
未確立(ステロイド治療、免疫グロブリン療法、血漿交換などが試みられている。)
4. 長期の療養
必要(再発を繰り返す症例が多い。)
5. 診断基準
あり(研究班作成の診断基準あり。)
6. 重症度分類
多発性硬化症で広く一般的に用いられる Kurtzke の総合障害度(EDSS)スケールを重症度分類に用いて、
4.5 以上を対象とする。(Kurtzke Expanded Disability Status Scale(EDSS))
○ 情報提供元
「神経免疫疾患のエビデンスに基づく神経免疫疾患の早期診断基準・重症度分類・治療アルゴリズムの確立研
究ガイドラインの妥当性と患者 QOL の検証」班
(研究代表者) 金沢医科大学 千葉大学大学院医学研究院 脳神経内科学 教授 松井 真桑原 聡
(研究分担者) 九州大学
東北医科薬科大学医学部 老年神経内科学 教授 吉良潤一中島一郎