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参考資料3 診断基準等のアップデートの概要 (266 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46002.html
出典情報 厚生科学審議会・社会保障審議会(合同開催) 厚生科学審議会疾病対策部会難病対策委員会(第73回 11/26)社会保障審議会小児慢性特定疾病対策部会小児慢性特定疾病対策委員会(第4回 11/26)(合同開催)《厚生労働省》
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②筋原性酵素(CK 等)上昇
③筋電図における筋原性異常所見
5.診断のカテゴリー
・2の Definite1:1の1所見以上が陽性
・3の所見,2が陽性 、3の 1 所見以上が陽性、以上3つをいずれも満たす場合。
・4の(1)、(2)、(3)項のうち、2項以上につき、それぞれ・Definite2:1の1所見以上が陽性
以上の3項目を満たす場合を混合性結合組織病と診断する。
付記
1.、抗 U1-RNP 抗体の検出は二重免疫拡散法あるいは酵素免疫測定法(ELISA)のいずれでもよい。ただ
し、二重免疫拡散法が陽性で ELISA の結果と一致しない場合には、二重免疫拡散法を優先する。

2.以下の疾患標識抗体が陽性の場合は混合性結合組織病の診断は慎重に行う。 、4の(1)、(2)、(3)項より
2項目以上からそれぞれ 1 所見以上が陽性、以上3つをいずれも満たす場合。
① 抗 Sm 抗体
② 高力価の抗二本鎖 DNA 抗体
③ 抗トポイソメラーゼ I 抗体(抗 Scl-70 抗体)
④ 抗 Jo-1抗体
3.肺高血圧症を伴う抗 U1RNP 抗体陽性例は、臨床所見が十分にそろわなくとも、混合性結合組織病に分類
される可能性が高い。
・小児(16 歳未満の場合):1の1所見以上が陽性、2の所見が陽性、4の(1)、(2)、(3)項より 1 項目以上からそ
れぞれ 1 所見以上が陽性、以上3つをいずれも満たす場合。