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参考資料3 診断基準等のアップデートの概要 (701 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46002.html
出典情報 厚生科学審議会・社会保障審議会(合同開催) 厚生科学審議会疾病対策部会難病対策委員会(第73回 11/26)社会保障審議会小児慢性特定疾病対策部会小児慢性特定疾病対策委員会(第4回 11/26)(合同開催)《厚生労働省》
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すことがある。
顔面のポートワイン斑ポートワイン母斑(毛細血管奇形)に対してはレーザー治療が行われており、一
定の効果を認める。
緑内障には対する内科的及び外科的治療があるが、進行性の効果は限定的であるため、効果。通常
は隅角切開術や線維柱帯切開術が行われる。しかし効果は症例に乏しいよっては乏しく、線維柱帯切開術
やインプラント手術などの追加を要することがある。
5.予後
てんかん発作は抗てんかん薬治療と手術治療によりコントロールされる例もあるが、広範な軟膜血管
腫頭蓋内軟膜毛細血管奇形をもつ例では、発作を完全に抑制する有効な方法がない。精神運動発達遅滞
は軽度のものから重度のものまで様々であるが、てんかん発作の抑制が予後良好因子になる。緑内障は
漸次進行性であり、時に失明を来す。