参考資料3 診断基準等のアップデートの概要 (174 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46002.html |
出典情報 | 厚生科学審議会・社会保障審議会(合同開催) 厚生科学審議会疾病対策部会難病対策委員会(第73回 11/26)社会保障審議会小児慢性特定疾病対策部会小児慢性特定疾病対策委員会(第4回 11/26)(合同開催)《厚生労働省》 |
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Definite を対象とする。
巨細胞性動脈炎の分類基準(1990 年、アメリカリウマチ学会による。)
1.発症年齢が 50 歳以上
臨床症状や検査所見の発現が 50 歳以上
2.新たに起こった頭痛
新たに出現した又は新たな様相の頭部に限局した頭痛
3.側頭動脈の異常
側頭動脈の圧痛又は動脈硬化に起因しない側頭動脈の拍動の低下
4.赤沈の亢進
赤沈が 50mm/時間以上(Westergren 法による。)
5.動脈生検組織の異常
単核球細胞の浸潤又は肉芽腫を伴う炎症があり、多核巨細胞を伴う。
分類目的には、<診断のカテゴリー>
Definite:5項目中少なくても3項目を満たす必要がある。(。
※感度 93%、特異度 91%)