参考資料3 診断基準等のアップデートの概要 (643 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46002.html |
出典情報 | 厚生科学審議会・社会保障審議会(合同開催) 厚生科学審議会疾病対策部会難病対策委員会(第73回 11/26)社会保障審議会小児慢性特定疾病対策部会小児慢性特定疾病対策委員会(第4回 11/26)(合同開催)《厚生労働省》 |
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ミオクロニー脱力発作を伴うてんかんの診断基準
A.症状
1. 発症までの発達が正常
2. 2~5歳発症のミオクロニー脱力発作
3. 全般性強直間代発作、非定型欠神発作の合併
4. 20~50%で経過中に強直発作を合併
B.検査所見
1.画像検査所見:正常
2.生理学的所見:発作間欠期脳波所見
焦点性脳波発射は希で、全般性2~3Hz 棘徐波と背景脳波に頭頂部優位単律動6~7Hzθ波の存在が特
徴。
C.鑑別診断
以下の疾患を鑑別する。
乳児ミオクロニーてんかん、非定型良性小児部分てんかん、潜因性レノックス・ガストー症候群
<診断のカテゴリー>
症状A1、2及びB2を満たしCの鑑別すべき疾患を除外したもの