参考資料3 診断基準等のアップデートの概要 (891 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46002.html |
出典情報 | 厚生科学審議会・社会保障審議会(合同開催) 厚生科学審議会疾病対策部会難病対策委員会(第73回 11/26)社会保障審議会小児慢性特定疾病対策部会小児慢性特定疾病対策委員会(第4回 11/26)(合同開催)《厚生労働省》 |
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1) 又は2)に該当するものを対象とする。
1)手術適応者及び術後1年間以内の患者。
2)下記 主要徴候 1 から12に示す項目のうち最も重症度の高い項目を疾患の重症度とし、中等症対する、1
つ以上の手術を対象とする。
2)下記のクッシング病又は下垂体性成長ホルモン分泌亢進症の重症度分類において、いずれかで重症を満
たす。
・クッシング病の重症度分類
軽症:血清 GH 濃度 1ng/mL 未満 重症以外
血清重症: 血中 ACTH とコルチゾール(同時測定)のいずれかが高値(※※)で、かつ主症候(※)の①、②
の中から 1 項目以上を満たすもの。
※ 主症候
①特異的症候
(ア)満月様顔貌
(イ)中心性肥満又は水牛様脂肪沈着
(ウ)皮膚の伸展性赤紫色皮膚線条(幅 1cm 以上)
(エ)皮膚の菲薄化及び皮下溢血
(オ)近位筋萎縮による筋力低下
(カ)小児における肥満を伴った成長遅延
②非特異的症候
(ア)高血圧
(イ)月経異常
(ウ)座瘡(にきび)
(エ)多毛
(オ)浮腫
(カ)耐糖能異常
(キ)骨粗鬆症
(ク)色素沈着
(ケ)精神障害
※※施設基準値の基準範囲を上回る場合を高値とする。
・下垂体性成長ホルモン分泌亢進症の重症度分類