参考資料3 診断基準等のアップデートの概要 (813 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46002.html |
出典情報 | 厚生科学審議会・社会保障審議会(合同開催) 厚生科学審議会疾病対策部会難病対策委員会(第73回 11/26)社会保障審議会小児慢性特定疾病対策部会小児慢性特定疾病対策委員会(第4回 11/26)(合同開催)《厚生労働省》 |
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○ 概要
1.概要
大きな心室中隔欠損を有し、左右両心室から単一の動脈総動脈幹に血液を駆出することで、大動脈、
肺動脈及び冠動脈に血液を供給する先天性心疾患である。肺高血圧を伴う肺血流増多と、総動脈幹弁形
成不全による弁逆流により、出生後ただちに強い心不全症状を呈することが多い。
Collett and Edwards の分類
I型
III 型
II 型
IV 型
図1:総動脈幹遺残症
2.原因
両大血管発病機構の正常な発生過程において詳細は、右心室原基と大動脈嚢の間に発生した明らか