参考資料3 診断基準等のアップデートの概要 (1136 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46002.html |
出典情報 | 厚生科学審議会・社会保障審議会(合同開催) 厚生科学審議会疾病対策部会難病対策委員会(第73回 11/26)社会保障審議会小児慢性特定疾病対策部会小児慢性特定疾病対策委員会(第4回 11/26)(合同開催)《厚生労働省》 |
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重症度分類3項目の全てが4点以上を対象とする。
A:平衡障害・日常生活の障害
0点:正常
1点:日常活動が時に制限される(可逆性の平衡障害)。
2点:日常活動がしばしば制限される(不可逆性の軽度平衡障害)。
3点:日常活動が常に制限される(不可逆性の高度平衡障害)。
4点:日常活動が常に制限され、暗所での起立や歩行が困難(不可逆性の両
側性高度平衡障害)。
注:不可逆性の両側性高度平衡障害とは、平衡機能検査で両側の半規管麻
痺を認める場合。
B:聴覚障害
0点:正常
1点:可逆的(低音部に限局した難聴)
2点:不可逆的(高音部の不可逆性難聴)
3点:高度進行(中等度以上の不可逆性難聴)
4点:両側性高度進行(中等度以上の両側性不可逆性難聴)
注:中等度以上の両側性不可逆性難聴とは、純音聴力検査で平均聴力が両
側 40dB 以上で 40dB 未満に改善しない場合。
C:病態の進行度
0点:生活指導のみで経過観察を行う。
1点:可逆性病変に対して保存的治療を必要とする。
2点:保存的治療によっても不可逆性病変が進行する。
3点:保存的治療に抵抗して不可逆性病変が高度に進行し、侵襲性のある治
療を検討する。
4点:不可逆性病変が高度に進行して後遺症を認める。
A:平衡障害・
日常生活の障害
0点:正常
1点:日常活動が時に制限される(可逆性の平衡障害)。
2点:日常活動がしばしば制限される(不可逆性の軽度平衡障害)。
3点:日常活動が常に制限される(不可逆性の高度平衡障害)。