参考資料3 診断基準等のアップデートの概要 (743 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46002.html |
出典情報 | 厚生科学審議会・社会保障審議会(合同開催) 厚生科学審議会疾病対策部会難病対策委員会(第73回 11/26)社会保障審議会小児慢性特定疾病対策部会小児慢性特定疾病対策委員会(第4回 11/26)(合同開催)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
関節/所見
陰性
片側
両側
手関節の過伸展により手指と前腕が平行になる
0
1
2
拇指の過屈曲による前腕との接触
0
1
2
肘関節の 10 度以上の過伸展
0
1
2
膝関節の 10 度以上の過伸展
0
1
2
膝伸展位で脊柱を前屈させ手掌が床につく
0
1
5点以上で関節可動性亢進とみなされる。
<重症度分類>
1.小児例(18 歳未満)
小児慢性特定疾病の状態の程度に準ずる。
2.成人例
1)~34)のいずれかに該当する者を対象とする。
1)心疾患があり、薬物治療・手術によっても NYHA 分類で II 度以上に該当する場合。
NYHA 分類
I度
心疾患はあるが身体活動に制限はない。
日常的な身体活動では疲労、動悸、呼吸困難、失神あるいは
狭心痛(胸痛)を生じない。
II 度
軽度から中等度の身体活動の制限がある。安静時又は軽労作時には無症状。
日常労作のうち、比較的強い労作(例えば、階段上昇、坂道歩行など)で疲労、動
悸、呼吸困難、失神あるいは狭心痛(胸痛)を生ずる。
III度
高度の身体活動の制限がある。安静時には無症状。
日常労作のうち、軽労作(例えば、平地歩行など)で疲労、動悸、呼吸困難、失神あ
るいは狭心痛(胸痛)を生ずる。