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参考資料3 診断基準等のアップデートの概要 (723 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46002.html
出典情報 厚生科学審議会・社会保障審議会(合同開催) 厚生科学審議会疾病対策部会難病対策委員会(第73回 11/26)社会保障審議会小児慢性特定疾病対策部会小児慢性特定疾病対策委員会(第4回 11/26)(合同開催)《厚生労働省》
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2)大動脈基部病変拡張(Z≧2)が認められる場合* ) 。
注釈*) 大動脈基部病変:大動脈基部径(バルサルバ洞径)の拡大(主要臨床症状3に示す Z スコアで判定)
又は大動脈基部解離。
3)動脈瘤・解離を認め、手術が検討されている場合
4)大動脈解離や人工血管置換術等により、継続治療と生活制限が必要な場合
5)骨格病変等により modified Rankin Scale (mRS)* 3 以上と判定される場合

日本版 modified Rankin Scale (mRS) 判定基準書
modified Rankin Scale

参考にすべき点

0

自覚症状及び他覚徴候がともにな

まったく症候がない

い状態である
1

症候はあっても明らかな障害はない:

自覚症状及び他覚徴候はある

日常の勤めや活動は行える

が、発症以前から行っていた仕事
や活動に制限はない状態である

2

軽度の障害: 発症以前の活動が全て行えるわけではないが、

発症以前から行っていた仕事や活

自分の身の回りのことは介助なしに行える

動に制限はあるが、日常生活は自
立している状態である

3

中等度の障害:

買い物や公共交通機関を利用し

何らかの介助を必要とするが、歩行は介助なしに行える

た外出などには介助を必要とする
が、通常歩行、食事、身だしなみ
の維持、トイレなどには介助を必
要としない状態である

4

中等度から重度の障害:

通常歩行、食事、身だしなみの維

歩行や身体的要求には介助が必要である

持、トイレなどには介助を必要とす
るが、持続的な介護は必要としな
い状態である

5
6

重度の障害:

常に誰かの介助を必要とする状態

寝たきり、失禁状態、常に介護と見守りを必要とする

である

死亡