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令和6年版厚生労働白書 全体版 (106 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/23/index.html
出典情報 令和6年版厚生労働白書(8/27)《厚生労働省》
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図表 1-4-11

1

孤独を感じる程度に対する回答別割合(同居人の有無別)

同居の家族

別居の家族



よい影響を与えている
どちらともいえない
悪い影響を与えている
0%

10%

20%

どちらかといえばよい影響を与えている
どちらかといえば悪い影響を与えている
30%

40%

50%

60%

70%

80%

こころの健康を取り巻く環境とその現状



36.5

30.8

24.3

同居人が
いる

36.5

30.8

24.3



90%

100%

5.7
5.7

40%

50%

60%

70%
46.6

同居人が
いる

10.1

34.9

46.1

同居人が
いない

8.9

31.1

80%

2.7

同居人が
いる

24.0

36.1

32.5

100%

0%

10%
7.1

20%

30%

40%

50%

23.4

60%

6.9

23.7

63.1

7.9

21.8

64.4

よい影響を与えている
どちらともいえない
悪い影響を与えている

70%

80%

4
5
6

5.3

2.1
4.4

どちらかといえばよい影響を与えている
どちらかといえば悪い影響を与えている
40%

50%

60%

70%

34.8

46.4

6.5

2.5

同居人が
いる

12.6

33.9

48.4

4.5

同居人が
いない

15.6

38.6

80%

90%

100%

3.8
4.0

1.7
1.0

3.0

38.0

よい影響を与えている
どちらともいえない
悪い影響を与えている

90%

100%
1.8

4.8

20%

0%


40%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

65.5

90%

100%

5.8

1.0

5.7

22.6

64.5

6.4 0.8

2.3

同居人が
いない

8.6

15.7

70.6

2.7

2.4

ゲームやSNS、オンライン上での友人・知人

50%

60%

70%

80%

35.6

47.9

同居人が
いる

10.4

35.4

49.4
36.7

20%
21.5

同居人が
1.4 いる

どちらかといえばよい影響を与えている
どちらかといえば悪い影響を与えている

30%

10%
6.2



どちらかといえばよい影響を与えている
どちらかといえば悪い影響を与えている

4.8

3.7

11.9

18.9

よい影響を与えている
どちらともいえない
悪い影響を与えている
10%
20%
30%
13.2

4.4



同居人が
いない

2.5

34.0



学校や職場以外の趣味・社会活動等における友人・知人

10%

0%

32.8



63.3

同居人が
いない

0%

24.6

どちらかといえばよい影響を与えている
どちらかといえば悪い影響を与えている

同居人が
いる



100%

5.1

居住地域における活動の仲間(PTA、町内会、自治会活動など)

よい影響を与えている
どちらともいえない
悪い影響を与えている



90%

4.2

6.5 2.9

居住地域の近隣の人



80%
32.8

90%

6.6

48.9

70%

35.5

どちらかといえばよい影響を与えている
どちらかといえば悪い影響を与えている

34.1

60%

24.1

過去属していた学校・職場の友人・同僚

9.9

50%



現在属している学校・職場の友人・同僚



40%



同居人が
いない



どちらかといえばよい影響を与えている
どちらかといえば悪い影響を与えている

2.7

同居人が
0.0
いない

よい影響を与えている
どちらともいえない
悪い影響を与えている
0%
10%
20%
30%

1
2
3

0%

よい影響を与えている
どちらともいえない
悪い影響を与えている
10%
20%
30%

41.1

90%

100%

0%

よい影響を与えている
どちらともいえない
悪い影響を与えている
10%
20%
30%

どちらかといえばよい影響を与えている
どちらかといえば悪い影響を与えている

40%

50%

60%

3.3
1.3





7.6

22.2

63.6

3.7
1.1

同居人が
いる

6.6

23.1

63.4

1.9

同居人が
いない

1.4

11.9

18.3

70%

64.9

80%

90%

100%
5.2

6.1

1.4
0.8

1.2

3.8

資料:厚生労働省「少子高齢社会等調査検討事業」
(2023(令和(2023(令和5)年度)
5)年度)
資料:厚生労働省「少子高齢社会等調査検討事業」

3 こころと身体の健康意識にみられる違い
前項では、こころと身体の総合的な健康状態や、こころの健康状態について人々の意識


こころと身体の健康意識にみられる違い

をみてきたが、こころの不調と身体の病気 について、人々の意識にはどのような違いが
前項では、こころと身体の総合的な健康状態や、こころの健康状態について人々の意識
51

7
みられるだろうか。
をみてきたが、こころの不調と身体の病気*47 について、人々の意識にはどのような違い
8
がみられるだろうか。
9
(こころの不調については、周囲の人への相談をためらうだろうと考えている人が多い)
10

周囲への相談について、自覚症状が出た段階と診断を受けた段階に分けて尋ねたところ、

(こころの不調については、周囲の人への相談をためらうだろうと考えている人が多い)
11
いずれの段階においても、家族や職場に相談すると思う人(「あてはまる」または「どち

12 周囲への相談について、自覚症状が出た段階と診断を受けた段階に分けて尋ねたとこ
らかといえばあてはまる」と回答した人。)の割合は、こころの不調のほうが身体の病気
13ろ、いずれの段階においても、家族や職場に相談すると思う人(
(がん)よりも少なかった(図1-4-12)。
「あてはまる」または
14
こころの不調は、身体の病気(がん)と比較して周囲に相談しにくい症状であり、また、
「どちらかといえばあてはまる」と回答した人)の割合は、こころの不調の方が身体の病
15
実際に不調をきたした場合に、職場よりも身近な相談相手と考えられる家族に対しても、

気(がん)よりも少なかった(図表 1-4-12)。

16

相談をためらうだろうと考えている人が多いと考えられる。

こころの不調は、身体の病気(がん)と比較して周囲に相談しにくい症状であり、ま

た、実際に不調をきたした場合に、職場よりも身近な相談相手と考えられる家族に対して
51
本調査では、
「こころの不調」とは「うつ病」といった病名が診断されている状態のほか、スト

も、相談をためらうだろうと考えている人が多いと考えられる。
レスや不安感からくる心身の不調も含むものとした。また、身体の病気については、具体的に
「がん」を想定して回答いただくよう求めた。

92

(こころの不調については、通院をためらうだろうと考えている人が多い)
また、通院する意向について、自覚症状が出た段階と診断を受けた段階に分けて尋ねた
ところ、いずれの段階においても、通院すると思う人(
「あてはまる」または「どちらか
* 47 本調査では、
「こころの不調」とは「うつ病」といった病名が診断されている状態のほか、ストレスや不安感からくる心身の不調も
含むものとした。また、「身体の病気」については、具体的に「がん」を想定して回答いただくよう求めた。

90

令和 6 年版

厚生労働白書