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令和6年版厚生労働白書 全体版 (47 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/23/index.html
出典情報 令和6年版厚生労働白書(8/27)《厚生労働省》
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※就活等セクハラの該当件数の推移については、十分なサンプル数がない(30 未満)ため、掲載
していない

第1部

こころの健康と向き合い、健やかに暮らすことのできる社会に

73.0

27.0

80.9

妊娠・出産・育児休業等ハラスメント(n=794)

19.1

50.1

介護休業等ハラスメント(n=301)

49.9

55.5

44.5

顧客等からの著しい迷惑行為(n=2167)

86.8

就活等セクハラ(n=54)

13.2

37.0
0%

10%

20%

該当すると判断した事例がある

こころの健康を取り巻く環境とその現状

セクハラ(n=3075)

1



パワハラ(n=4985)



図表 1-1-29 過去 3 年間のハラスメント該当事例の有無(ハラスメントの種類別)
図表 37 過去3年間のハラスメント該当事例の有無(ハラスメントの種類別)

63.0
30%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

100%

該当すると判断した事例はない

(対象:過去 3 年間にハラスメントに関する相談があった企業 パワハラ:n=4,985、セクハラ:n=3,075、
妊娠・出産・育児休業等ハラスメント:n=794、介護休業等ハラスメント:n=301、
顧客等からの著しい迷惑行為:n=2,167、就活等セクハラ:n=54)
(注) 全国の従業員 30 人以上の企業・団体に対する企業調査。
資料:令和 5 年度厚生労働省委託事業「職場のハラスメントに関する実態調査報告書」

図表 1-1-30

過去 3 年間に該当事例があった企業における事例件数の推移(ハラスメントの種類別)

図表 38 過去3年間に該当事例があった企業における事例件数の推移(ハラスメントの種類別)
51
パワハラ(n=3639)

13.4

セクハラ(n=2487)

10.4

妊娠・出産・育児休業等ハラスメント(n=398)

8.3

25.1

33.9

32.7

介護休業等ハラスメント(n=167)

7.8

26.9

31.1

34.1

顧客等からの著しい迷惑行為(n=1880)

31.3

26.7

10%

24.9
20%

26.4

35.3

22.6
0%

28.8

30%

27.6

12.6
40%

50%

39.9
60%

70%

80%

90%

100%

ハラスメントに該当すると判断した事例の件数が増加している
ハラスメントに該当すると判断した事例があり、件数は変わらない
ハラスメントに該当すると判断した事例の件数は減少している
ハラスメントに該当すると判断した事例はあるが、件数の増減は分からない

(対象:過去 3 年間にハラスメントに該当する事例があった企業 パワハラ:n=3,639、セクハラ:n=2,487、
妊娠・出産・育児休業等ハラスメント:n=398、介護休業等ハラスメント:n=167、
顧客等からの著しい迷惑行為:n=1,880
(注 1)全国の従業員 30 人以上の企業・団体に対する企業調査。
(注 2)就活等セクハラの該当件数の推移については、十分なサンプル数がない(30 未満)のため掲載していない。
<従業員規模別(パワハラ)>
資料:令和 5 年度厚生労働省委託事業「職場のハラスメントに関する実態調査報告書」

パワハラ該当事例の有無を従業員規模別にみると、規模にかかわらず、「パワハラに該当する
と判断した事例がある」と回答した企業が約 7~8 割であった。1,000 人以上の企業においてパワ
令和 6 年版 厚生労働白書
ハラに該当すると判断した割合が最も高く(84.7%)、100~299 人の企業が 67.3%で最も低かった。

該当件数の推移については、企業規模にかかわらず、「件数が減少している」と回答した企業

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