第2部
図表 1-2-1

現下の政策課題への対応

育児休業取得率の推移

○育児休業取得率は、女性は８割台で推移している一方、男性は低水準ではあるものの上昇
傾向にある（令和４年度：17.13％）
。
第

（％）
100

89.7 90.6

80

83.6 83.0

86.6

85.1
81.5 81.8 83.2 82.2 83.0 81.6
80.2

64.0
56.4
49.1

40
30
20
10

0.12 0.42 0.33 0.56

0

8
11
（平成）

14

16

0.5

1.56 1.23 1.72 1.38 [2.63] 1.89 2.03

2.3

7.48
5.14 6.16
2.65 3.16

17

19

26

27

20

21

22

23

24

男性
育児休業取得率＝

25

28

29

30

12.65

元
2
（令和）

13.97

17.13

（年度）
4

3

女性

出産者のうち、調査年の 10 月１日までに育児休業を開始した者（開始予定の申出をしている者を含む。）の数
調査前年の９月 30 日までの 1 年間（※）の出産者（男性の場合は配偶者が出産した者）の数

資料：厚生労働省「雇用均等基本調査」
（※） 平成 22 年度調査までは、調査前年度 1 年間。
（注） 平成 23 年度の［ ］内の割合は、岩手県、宮城県及び福島県を除く全国の結果。

図表 1-2-2

1

働き方改革の推進などを通じた労働環境の整備など

50

[87.8]

70.6 72.3

70
60

85.6 83.7

章

90

第 1 子出生年別にみた、第 1 子出産前後の妻の就業変化
○約 5 割の女性が出産・育児により離職している。

（％）
100
90
80
70
60
50
40
30
20
10
0

3.3

4.3

5.2

5.3

5.6

5.2

5.2

35.3

33.6

31.3

26.9

22.3

21.2

17.4

37.4

37.7

39.3

40.3

12.2

31.1

40.8

18.4

13.0

5.5

8.1

11.2

15.3

21.1

1985-89

1990-94

1995-99

2000-04

2005-09

31.6

42.6

2010-2014 2015-2019

子どもの出生年
就業継続（育休なし）
不詳

11.2

10.8

10.2

16.3

就業継続（育休利用）
妊娠前から無職

23.6

出産退職

出産前
有職
77.4
（100）
％
出産後
継続就業率
53.8
（69.5）
％
（※）

正規の職
83.4％
パート・派遣 40.3%

資料：国立社会保障・人口問題研究所「第 16 回出生動向基本調査（夫婦調査）」
（※）（ ）内は出産前有職者を 100 として、出産後の継続就業者の割合を算出

令和 6 年版

厚生労働白書

199