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令和6年版厚生労働白書 全体版 (404 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/23/index.html
出典情報 令和6年版厚生労働白書(8/27)《厚生労働省》
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図表 7-6-2

意思表示カード等の様式

◎臓器提供意思表示カードの意思表示欄(例)

◎マイナンバーカードの意思表示欄(例)

◎健康保険証の意思表示欄(例)

◎運転免許証の意思表示欄(例)

健康で安全な生活の確保

(公社)日本臓器移植ネットワークのホームページでも臓器提供意思登録ができます。
https://www2.jotnw.or.jp/




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(3)造血幹細胞移植について

造血幹細胞移植(骨髄移植、末梢血幹細胞移植、臍帯血移植)は、血液がん等に有効な

治療法の一つであり、近年、治療成績(生存率)が向上し、白血病等が半数程度は治るよ
うになってきている。
移植の際には、患者と提供者(ドナー)又は保存されている臍帯血のヒト白血球抗原
(Human Leukocyte Antigen:HLA)(白血球の型)が適合する必要があり、造血幹細
胞移植を必要とする全ての患者に移植の機会を提供するためには、多くのドナーや臍帯血
の確保が重要となる。
厚生労働省では、移植を希望する患者にとって病気の種類や病状に合った最適な移植が
行われるとともに、患者の生活の質の改善が図られるよう、骨髄バンクのドナー登録の推
進や質の高い臍帯血の採取・保存の推進等に取り組んでいる。
こうした取組みのもとで、骨髄バンクのドナー登録者数は年々増加傾向にあり、2024
(令和 6)年 3 月末現在 554,123 人となり、また、公的さい帯血バンク(臍帯血供給事業
者)の臍帯血保存公開数は 9,854 本となる等、造血幹細胞移植に関する協力の輪は着実に
広がっている。
なお、非血縁者間の骨髄・末梢血幹細胞移植を希望する患者数は 2024 年 3 月末で 1,652

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令和 6 年版

厚生労働白書