５．配慮義務関係について
第
章

1

Ｑ２．それは誰から受けましたか。当てはまるものを全て選んでください。＜複数回答可＞

こころの健康を取り巻く環境とその現状

2 発注
1 発注
者（個人
3 仲介
者（企業
事業主、
事業者
の担当
フリーラ
者）
ンス等）

1 セクハラ（依頼者等からの性的な言動に対するあなたの反応を理由と
して仕事上で不利益を受けるなどしたもの）
※具体例：発注者（企業の担当者）からの性的な要求やプライベートな食事の誘いを
断ったことを理由として契約打切り・報酬減額等の不利益を受けた。

2 セクハラ（依頼者等の性的な言動によって就業環境が不快なものとな
り、あなたの業務の遂行に悪影響が生じるなどしたもの）
※具体例：同じ事業所内で働く発注者（企業の担当者）から体に触られたり、メールで
個人の性に関することを聞かれたりするなどして業務の遂行に悪影響が生じた。

4 1～3
以外で、
5 1～4
仕事現場
以外の者
等で一緒
に働く者

合計

24
46.2%

12
23.1%

8
15.4%

1
1.9%

9
17.3%

52

9
28.1%

15
46.9%

8
25.0%

3
9.4%

1
3.1%

32

80
62.0%

35
27.1%

14
10.9%

25
19.4%

8
6.2%

129

2
25.0%

3
37.5%

1
12.5%

1
12.5%

1
12.5%

8

5
71.4%

1
14.3%

0
0.0%

0
0.0%

1
14.3%

7

3 パワハラ（身体的な攻撃、精神的な攻撃、業務の過大・過小な要求、
人間関係からの切り離し、個の侵害）
※具体例：業務の遂行に関連して以下の行為をされる。
・殴打、足蹴り、物を投げつけられる。
・人格を否定するようなことを言われる。
・業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことを強制されたり、能力や経験とかけ離
れた程度の低い仕事を押しつけられる。
・集団で無視をし、孤立させられる。

4 マタハラ（妊娠・出産に関する言動によってあなたの就業環境が害さ
れるもの）
※具体例：妊娠等したことについて悪口を言われるなどし、業務を行いづらくなった。

5

その他の嫌がらせ行為があった

※Ｑ１．で仕事の依頼者等からハラスメントを受けたことがある（「特に経験したことはない」以外）と回答し
た213名が回答。複数回答可であるため、ハラスメントの行為類型毎の行為者の割合の合計が100％を超える場合
がある。

５．配慮義務関係について
Ｑ３．あなたは、そのハラスメント行為を受けたために、どのような結果となりました
か。当てはまるもの全てを選んでください。＜複数回答可＞

１
２
３
４
５
６
７

行為者に対してやめるよう申し入れた
行為者の職場の人（上司や同僚）に対して相談した
行為者がいる組織が設置している相談窓口等を活用した
特に何もせず、そのまま取引を継続した
心身に不調や病気を発症した
業務の遂行に支障が出た（恐くて仕事に行けない、連絡をとれない等）
その他

回答数
51
42
18
75
18
24
17

割合
23.9%
19.7%
8.5%
35.2%
8.5%
11.3%
8.0%

※Ｑ１．で仕事の依頼者等からハラスメントを受けたことがある（「特に経験したことはない」以外）と
回答した213名が回答。複数回答可であるため、回答数・割合の合計はそれぞれ213名・100%を超える場合
がある。
資料：内閣官房新しい資本主義実現会議事務局・公正取引委員会・厚生労働省・中小企業庁「令和 4 年度フリーランス実態
調査結果」

36

令和 6 年版

厚生労働白書