令和6年版厚生労働白書 全体版 (85 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/23/index.html |
出典情報 | 令和6年版厚生労働白書(8/27)《厚生労働省》 |
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20
(図1-3-2)。具体的な疾病名等は明らかではないものの、このなかには、こころの
不調と関連のあるものが含まれている可能性も推察されよう。
第 1 部 こころの健康と向き合い、健やかに暮らすことのできる社会に
【図1歳無業者の数及び人口に占める割合の推移
-3-1】 若者無業者数
若年無業者及び 35~44
第
図表 1-3-1
章
1
こころの健康を取り巻く環境とその現状
21
22
資料:総務省「2022 年労働力調査(基本集計)」
資料:総務省「2022 年労働力調査」
23
図表 1-3-2
71
就業希望の若年無業者が求職活動をしていない理由(2022
年)
(%)
50
45
40
35
30
25
20
15
10
5
0
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15~19歳
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20~24歳
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25~29歳
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他
30~34歳
資料:総務省「就業構造基本調査」に基づき、厚生労働省政策統括官付政策立案・評価担当参事官室作成
(2)ひきこもり
(ひきこもりとなる背景には、こころの不調が関係している場合がある)
2007(平成 19)年度から 2009(平成 21)年度に行われた厚生労働科学研究において
とりまとめられた「ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン」では、ひきこもりに
ついて、
「様々な要因の結果として、就学や就労、交遊などの社会的参加を避けて、原則
的には 6ヶ月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状態のこと(他者と交わらな
い形での外出をしている場合も含む)
」とされている。ひきこもり状態となっている人の
令和 6 年版
厚生労働白書
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