第

図表 1-1-50

1 年以内使用あり症例の「主たる薬物」の比率に関する経年的推移

章

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こころの健康を取り巻く環境とその現状

1
資料：令和 4 年度厚生労働行政推進調査事業費補助金（医薬品・医療機器等レギュラトリーサイエンス政策研究事業）分担
研究報告書「全国の精神科医療施設における薬物関連精神疾患の実態調査」

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資料：令和４年度厚生労働行政推進調査事業費補助金（医薬品・医療機器等レギュラトリーサ

イエンス政策研究事業）分担研究報告書「全国の精神科医療施設における薬物関連精神疾患の

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実態調査」

6 （若者の間で市販薬のオーバードーズが急速に広まっている）
7 （薬物関連の精神疾患症例において使用された主たる薬物として市販薬の比率が急増して
若者の間で市販薬のオーバードーズが急速に広まっている）
8 いる背景には、若者の間で市販薬のオーバードーズが急速に広まったことが大きな要因の
薬物関連の精神疾患症例において使用された主たる薬物として市販薬の比率が急増して
9 ひとつとみられている。
いる背景には、若者の間で市販薬のオーバードーズが急速に広まったことが大きな要因の
10 ひとつとみられている。
国立精神・神経医療研究センターが全国の高校生を対象に行った調査＊37 によると、過
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国立精神・神経医療研究センターが全国の高校生を対象に行った調査 41によると、過去
去 1 年以内に市販薬の乱用経験があるという高校生は全体の 1.57％、60 人に 1 人の割合
12 １年以内に市販薬の乱用経験があるという高校生は全体の 1.57％、60 人に１人の割合と
と推計されることが分かった。これは、違法薬物のなかで最も乱用されている大麻
13 推計されることが分かった。これは、違法薬物のなかで最も乱用されている大麻（0.16％）
1 年経験率の
10 倍に相当する。また、同センターが行った「全国の精神
14 （0.16％）の過去
の過去１年経験率の
10 倍に相当する。また、同センターが行った「全国の精神科医療施
15 科医療施設における薬物関連精神疾患の実態調査」によると、精神科で治療を受けた
設における薬物関連精神疾患の実態調査」によると、精神科で治療を受けた 10 代患者を 10
16 代患者をみると、2014（平成
みると、2014（平成 26）年には市販薬を主たる薬物とする患者はみられなかったが、2022
26）年には市販薬を主たる薬物とする患者はみられなかっ
17 たが、2022（令和
（令和４）年には 65％を超えるまでに増加した（図１－１－51）
。 1-1-51）
4）年には 65％を超えるまでに増加した（図表
。
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【図１－１－51】 全国の精神科医療施設における薬物依存症の治療を受けた 10 代
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患者の「主たる薬物」の推移

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薬物使用と生活に関する全国高校生調査 2021。

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＊ 37 薬物使用と生活に関する全国高校生調査 2021。

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令和 6 年版

厚生労働白書