令和6年版厚生労働白書 全体版 (68 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/23/index.html |
出典情報 | 令和6年版厚生労働白書(8/27)《厚生労働省》 |
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図表 1-1-47
章
1
大麻事犯における検挙人員の推移(年齢別)
検挙人員
30歳未満
20歳未満
30歳未満の割合
大麻事犯の総検挙人員が
令和3年に過去最多を更新
20歳未満の割合
こころの健康を取り巻く環境とその現状
7,000
6,000
30歳未満が
半数超え
過去最高であった平成21年の検挙人員
(3,087人)を超え、過去最高を記録
5,000
48.4%
44.1%
4,000
53.3%
5,783
57.4%
70%
5,546
60%
5,260
3,934
3,762
3,840
30歳未満
30%
2,622
2,722
2,000
1,000
712
745 1,049 6.6%
4.4%
144
80
3.8%
61
0
2,007
2,167
1,813
1,237
1,519
7.8%
3.4倍
40%
3,511
3,218
1,616
全体
H25年から
50%
4,570
41.1%
3,000
69.2%
68.0%
66.7%
47.2%
45.4%
80%
301
211
13.5%
11.5%
9.4%
17.3%
17.1%
16.5%
H25年から
5.4倍
20%
20歳未満
1,000
899
10%
917
H25年から
15.0倍
615
434
0%
(人)
資料:厚生労働省医薬局作成
(大麻の入手先を知った方法は、30 歳未満でインターネットが 3 分の 1 以上を占める)
2023(令和 5)年 10 月から 11 月までの間に大麻取締法違反(単純所持)で検挙され
た者のうち 1,060 人について、捜査の過程において明らかとなった、大麻の入手先を知っ
た方法等をみると、検挙事実となった大麻の入手先(譲渡人)を知った方法は、30 歳未
満で「インターネット経由」が 3 分の 1 以上を占め、その 9 割以上が SNS を利用していた
(図表 1-1-48)。
また、大麻に対する危険(有害)性を軽視する情報の入手先についても、
「友人・知人」
とともに「インターネット」が多く、年齢層が低いほど「インターネット」の占める割合
が高い傾向にある。SNS 等における違法・有害情報の拡散が、特に若い世代において大
麻に対する認識を誤らせていることの背景にあることがうかがえる(図表 1-1-49)。
図表 1-1-48
全体
大麻の入手先(譲渡人)を知った方法と利用したインターネットの種類
405 人 , 38.2%
81 人 , 45.5%
20 歳未満
236 人 , 38.8%
47 人 , 32.2%
30 歳代
21 人 , 22.1%
23 人 , 69.7%
0%
115 人 , 18.9%
24 人 , 16.4%
57 人 , 60.0%
20%
インターネット経由
40%
60%
7 人 , 21.2%
80%
インターネット以外
全体
令和 6 年版
厚生労働白書
71 人 , 87.7%
217 人 , 84.4%
20 歳代
40 歳代
0 人 , 0.0%
50 歳以上
100%
不明
0%
40 人 , 9.9%
18 人 , 4.4%
8 人 , 2.0%
7 人 , 8.6%
27 人 , 10.5%
2 人 , 2.5%
1 人 , 1.2%
10 人 , 3.9%
5 人 , 10.6%
36 人 , 76.6%
30 歳代
資料:警察庁「令和 5 年における組織犯罪の情勢【確定値版】」
52
339 人 , 83.7%
20 歳未満
75 人 , 51.4%
40 歳代 17 人 , 17.9%
3 人 , 9.1%
50 歳以上
15 人 , 8.4%
82 人 , 46.1%
257 人 , 42.3%
20 歳代
182 人 , 17.2%
473 人 , 44.6%
3 人 , 1.2%
3 人 , 6.4%
1 人 , 5.9%
15 人 , 88.2%
0 人 , 0.0%
1 人 , 33.3%
20%
3 人 , 6.4%
1 人 , 5.9%
0 人 , 0.0%
2 人 , 66.7%
40%
X(旧ツイッター)
60%
その他の SNS
80%
掲示板
100%
その他