令和6年版厚生労働白書 全体版 (94 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/23/index.html |
出典情報 | 令和6年版厚生労働白書(8/27)《厚生労働省》 |
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こころの健康を取り巻く環境とその現状
第
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章
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(G7各国のなかでみると、我が国の自殺死亡率が最も高い)
と、我が国が最も高く(16.4)
、また、男女別にみると、男性は「アメリカ」
(22.9)に次
自殺死亡率(人口 10 万人当たりの自殺者数をいう。
)について、G7各国のなかでみる
いで
2 番目に高く(22.6)、女性は最も高かった(10.5)
(図表 1-3-12)。 (22.9)に次
と、我が国が最も高く(16.4)
、また、男女別にみると、男性は「アメリカ」
いで2番目に高く(22.6)
、女性は最も高かった(10.5)
(図1-3-12)
。
図表 1-3-12
G7 各国の自殺死亡率
【図1-3-12】 G7各国の自殺死亡率
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(注) アメリカ及びカナダの人口は、世界保健機関資料より最新データが得られなかったため、最新の死亡データと併せて
各国の国勢調査等のデータを利用した。
資料:WHO
資料:WHO資料(2023
資料(2023 年年2月)に基づき、厚生労働省社会・援護局作成
2 月)に基づき、厚生労働省社会・援護局作成
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(注)アメリカ及びカナダの人口は、世界保健機関資料より最新データが得られなかったため、最新の
死亡データと併せて各国の国勢調査等のデータを利用した。
11 (3)自殺の背景
」が多いが、自殺の原
12 (我が国における自殺の原因・動機は「病気の悩み・影響(うつ病)
(3)自殺の背景
13 因及び背景は多様かつ複合的)
(我が国における自殺の原因・動機は「病気の悩み・影響(うつ病)」が多いが、自殺の
5)年は、「健康問題」が最も
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原我が国における自殺の原因・動機について、2023(令和
因及び背景は多様かつ複合的)
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我が国における自殺の原因・動機について、2023(令和5)年は、
「健康問題」が最も
多くなっており(図表
1-3-13)、そのなかでも、「病気の悩み・影響(うつ病)
」が最も多
多くなっており(図1-3-13)
くなっている(図表
1-3-14)。 、そのなかでも、「病気の悩み・影響(うつ病)」が最も
一方で、自殺の多くは、多様かつ複合的な原因や背景を有しており、様々な要因が連鎖
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するなかで起きていることに留意が必要である。
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厚生労働白書