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令和6年版厚生労働白書 全体版 (239 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/23/index.html |
| 出典情報 | 令和6年版厚生労働白書（8／27）《厚生労働省》 |
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第2部
現下の政策課題への対応
ており、その周知を図っている。
また、石綿にさらされる建設業務に従事した労働者等が、石綿を吸入することにより発
生する疾病にかかり精神上の苦痛を受けたことについても、最高裁判決等において国の責
者等に対する給付金等の支給に関する法律」が成立し、2022（令和 4）年 1 月 19 日以降、
努めている。
労災保険法に基づく石綿による肺がん、中皮腫等の労災補償状況
2018（平成 30） 2019（令和元） 2020（令和 2） 2021（令和 3） 2022（令和 4）
年度
年度
年度
年度
年度
肺がん
請求件数
417
443
408
527
566
支給決定件数
376
375
340
348
418
請求件数
649
677
615
658
696
支給決定件数
534
641
607
579
597
良性
石綿胸水
請求件数
35
28
20
33
22
支給決定件数
34
27
22
22
18
びまん性
胸膜肥厚
請求件数
68
56
42
60
77
支給決定件数
53
50
47
63
46
請求件数
1,169
1,204
1,085
1,278
1,361
支給決定件数
997
1,093
1,016
1,012
1,079
中皮腫
計
石綿肺
支給決定件数
働き方改革の推進などを通じた労働環境の整備など
石綿による疾病の労災認定等については、認定基準に基づき、迅速かつ公正に行うよう
図表 1-5-2
1
章
同法に基づく給付金等の認定、支給等を行っている。
第
任が認められたことを受けて、2021（令和 3）年 6 月には、
「特定石綿被害建設業務労働
2018（平成 30） 2019（令和元） 2020（令和 2） 2021（令和 3） 2022（令和 4）
年度
年度
年度
年度
年度
60
52
44
64
61
資料：厚生労働省労働基準局調べ。
（注） 1. 請求件数は当該年度に請求されたものの合計であるが、支給決定件数は当該年度以前に請求があったものを含む。
2. 「石綿肺」はじん肺の一種であり、石綿肺又はじん肺として労災請求されたもののうち、石綿肺として労災認定さ
れたものを抽出し、集計している。
図表 1-5-3
石綿健康被害救済法に基づく特別遺族給付金の請求・支給決定状況
2018（平成 30） 2019（令和元） 2020（令和 2）
年度
年度
年度
2021（令和 3）
年度
2022（令和 4）
年度
請求件数
38
43
40
545
132
支給決定件数
31
23
20
31
170
資料：厚生労働省労働基準局調べ。
（注） 請求件数は当該年度に請求されたものの合計であるが、支給決定件数は当該年度以前に請求があったものを含む。
（4）新型コロナウイルス感染症の労災認定
労働者が業務に起因して新型コロナウイルスに感染したものであると認められる場合に
は、その罹患後症状を含め、労災保険給付の対象となること等について厚生労働省ホーム
ページ等で周知を行っている。
労災認定に当たっては、通達等に基づき、迅速かつ公正な労災補償に努めている。
令和 6 年版
厚生労働白書
223
現下の政策課題への対応
ており、その周知を図っている。
また、石綿にさらされる建設業務に従事した労働者等が、石綿を吸入することにより発
生する疾病にかかり精神上の苦痛を受けたことについても、最高裁判決等において国の責
者等に対する給付金等の支給に関する法律」が成立し、2022（令和 4）年 1 月 19 日以降、
努めている。
労災保険法に基づく石綿による肺がん、中皮腫等の労災補償状況
2018（平成 30） 2019（令和元） 2020（令和 2） 2021（令和 3） 2022（令和 4）
年度
年度
年度
年度
年度
肺がん
請求件数
417
443
408
527
566
支給決定件数
376
375
340
348
418
請求件数
649
677
615
658
696
支給決定件数
534
641
607
579
597
良性
石綿胸水
請求件数
35
28
20
33
22
支給決定件数
34
27
22
22
18
びまん性
胸膜肥厚
請求件数
68
56
42
60
77
支給決定件数
53
50
47
63
46
請求件数
1,169
1,204
1,085
1,278
1,361
支給決定件数
997
1,093
1,016
1,012
1,079
中皮腫
計
石綿肺
支給決定件数
働き方改革の推進などを通じた労働環境の整備など
石綿による疾病の労災認定等については、認定基準に基づき、迅速かつ公正に行うよう
図表 1-5-2
1
章
同法に基づく給付金等の認定、支給等を行っている。
第
任が認められたことを受けて、2021（令和 3）年 6 月には、
「特定石綿被害建設業務労働
2018（平成 30） 2019（令和元） 2020（令和 2） 2021（令和 3） 2022（令和 4）
年度
年度
年度
年度
年度
60
52
44
64
61
資料：厚生労働省労働基準局調べ。
（注） 1. 請求件数は当該年度に請求されたものの合計であるが、支給決定件数は当該年度以前に請求があったものを含む。
2. 「石綿肺」はじん肺の一種であり、石綿肺又はじん肺として労災請求されたもののうち、石綿肺として労災認定さ
れたものを抽出し、集計している。
図表 1-5-3
石綿健康被害救済法に基づく特別遺族給付金の請求・支給決定状況
2018（平成 30） 2019（令和元） 2020（令和 2）
年度
年度
年度
2021（令和 3）
年度
2022（令和 4）
年度
請求件数
38
43
40
545
132
支給決定件数
31
23
20
31
170
資料：厚生労働省労働基準局調べ。
（注） 請求件数は当該年度に請求されたものの合計であるが、支給決定件数は当該年度以前に請求があったものを含む。
（4）新型コロナウイルス感染症の労災認定
労働者が業務に起因して新型コロナウイルスに感染したものであると認められる場合に
は、その罹患後症状を含め、労災保険給付の対象となること等について厚生労働省ホーム
ページ等で周知を行っている。
労災認定に当たっては、通達等に基づき、迅速かつ公正な労災補償に努めている。
令和 6 年版
厚生労働白書
223