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令和6年版厚生労働白書 全体版 (92 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/23/index.html
出典情報 令和6年版厚生労働白書(8/27)《厚生労働省》
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図表 1-3-9

傷病別件数の構成割合(経年推移)



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こころの健康を取り巻く環境とその現状

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資料:全国健康保険協会「現金給付受給者状況調査(令和 4 年度)」
資料:全国健康保険協会「現金給付受給者状況調査(令和4年度)


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(精神及び行動の障害は、働く人に比較的長期間の休業を余儀なくさせる)

5 (精神及び行動の障害は、働く人に比較的長期間の休業を余儀なくさせる)
また、協会けんぽにおける精神及び行動の障害の1件当たりの受給日数は 35.06 日であ
り、新生物(36.59
日)、先天奇形・変形及び染色体異常(36.41
日)、循環器(36.26
日)
また、協会けんぽにおける精神及び行動の障害の
1 件当たりの受給日数は
35.06 日であ
7 り、新生物(36.59
に次いでいる。精神及び行動の障害は、傷病や疾患のなかでも、働く人に比較的長期間の
日)
、先天奇形・変形及び染色体異常(36.41 日)
、循環器(36.26 日)
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休業を余儀なくさせる原因となっているといえる。
に次いでいる。精神及び行動の障害は、傷病や疾患のなかでも、働く人に比較的長期間の

休業を余儀なくさせる原因となっているといえる。
3 自殺の現状
11
(1)自殺者数の推移
自殺の現状
12
(我が国の自殺者数は、2023(令和5)年は 21,837 人となった)
自殺者数の推移
13 (1)
我が国の自殺者数は、1998(平成
10)年以降、3万人を超える水準で推移し、2003(平
14 (我が国の自殺者数は、2023(令和
成 15)年には、1978(昭和 53)年の統計開始以来最多となる
34,427 人を記録した。その
5)年は 21,837 人となった)
15
後、2010(平成
22)年以降は減少に転じ、2019(令和元)年には
20,169 人まで減少した。
我が国の自殺者数は、1998(平成
10)年以降、3 万人を超える水準で推移し、2003
16 (平成
翌年に再び増加に転じた後、2万1千人台で推移し、2023(令和5)年は前年から
44 人
15)年には、1978(昭和 53)年の統計開始以来最多となる 34,427 人を記録した。
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減少し、21,837 人となった(図1-3-10)。
その後、2010(平成 22)年以降は減少に転じ、2019(令和元)年には 20,169 人まで減
18
また、小中高生の自殺者数は近年増加傾向にあり、2022(令和4)年には 514 人と過去
少した。翌年に再び増加に転じた後、2 万 1 千人台で推移し、2023(令和 5)年は前年か
19
最多となり、2023(令和5)年も 513 人と高止まり傾向がみられる(図1-3-11)


44
人減少し、21,837
人となった(図表
1-3-10)

20
また、小中高生の自殺者数は近年増加傾向にあり、2022(令和
4)年には 514 人と過
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【図1-3-10】 自殺者数の年次推移
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去最多となり、2023(令和 5)年も 513 人と高止まり傾向がみられる(図表 1-3-11)。

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令和 6 年版

厚生労働白書