令和6年版厚生労働白書 全体版 (225 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/23/index.html |
出典情報 | 令和6年版厚生労働白書(8/27)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
現下の政策課題への対応
②技能五輪全国大会
国内の青年技能者(原則 23 歳以下)を対象に技能競技を通じ、青年技能者に努力目標
を与えるとともに、技能に身近に触れる機会を提供するなど、広く国民一般に対して技能
会であり、1963(昭和 38)年から毎年実施している。
また、開閉会式及び競技についてライブ配信を行った。
③若年者ものづくり競技大会
職業能力開発施設、工業高等学校等において技能を習得中の若年者(原則 20 歳以下)
で、企業等に就職していない者を対象に、技能競技を通じ、これらの若年者に目標を付与
し、技能を向上させることにより就業促進を図り、併せて若年技能者の裾野の拡大を図る
ことを目的として実施する大会である。
2005(平成 17)年から実施しており、2008(平成 20)年からは毎年開催している。
2023(令和 5)年 8 月に、静岡県のツインメッセ静岡を主会場として、第 18 回若年者
ものづくり競技大会を開催し、全 15 職種の競技に全国から 338 人の選手が参加した。ま
た、競技についてライブ配信を行った。
働き方改革の推進などを通じた労働環境の整備など
61 回技能五輪全国大会を開催し、全 41 職種の競技に全国から 1,010 人の選手が参加した。
1
章
2023 年 11 月に、愛知県の愛知県国際展示場「Aichi Sky Expo」を主会場として、第
第
の重要性、必要性をアピールし、技能尊重気運の醸成を図ることを目的として実施する大
④技能グランプリ
特に優れた技能を有する 1 級技能士などを対象に、技能競技を通じ、技能の一層の向上
を図るとともに、その熟練した技能を広く国民に披露することにより、その地位の向上と
技能尊重気運の醸成を図ることを目的として実施する大会である。
1981(昭和 56)年度から実施しており、2002(平成 14)年度からは原則 2 年に 1 度
開催している。直近では、2024 年 2 月に、福岡県の西日本総合展示場を主会場として第
32 回技能グランプリを開催し、全 30 職種の競技に全国から 379 人の選手が参加した。次
回大会は 2025(令和 7)年度の開催を予定している。
令和 6 年版
厚生労働白書
209