「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書 (137 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44138.html |
出典情報 | 「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書(10/11)《厚生労働省》 |
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性別
男性
女性
年齢等
目標量
目標量
(月)
-
-
6~11 (月)
-
-
1~2
(歳)
-
-
3~5
(歳)
10 以下
10 以下
6~7
(歳)
10 以下
10 以下
8~9
(歳)
10 以下
10 以下
10~11 (歳)
10 以下
10 以下
12~14 (歳)
10 以下
10 以下
15~17 (歳)
9 以下
9 以下
18~29 (歳)
7 以下
7 以下
30~49 (歳)
7 以下
7 以下
50~64 (歳)
7 以下
7 以下
65~74 (歳)
7 以下
7 以下
75 以上 (歳)
7 以下
7 以下
0~5
妊婦
7 以下
授乳婦
7 以下
1
飽和脂肪酸と同じく、脂質異常症及び循環器疾患に関与する栄養素としてコレステロールがある。コレステロールに目標量は設定しな
いが、これは許容される摂取量に上限が存在しないことを保証するものではない。また、脂質異常症の重症化予防の目的からは、200
mg/日未満に留めることが望ましい。
2
飽和脂肪酸と同じく、冠動脈疾患に関与する栄養素としてトランス脂肪酸がある。日本人の大多数は、トランス脂肪酸に関する世界保健
機関(WHO)の目標(1%エネルギー未満)を下回っており、トランス脂肪酸の摂取による健康への影響は、飽和脂肪酸の摂取によるもの
と比べて小さいと考えられる。ただし、脂質に偏った食事をしている者では、留意する必要がある。トランス脂肪酸は人体にとって不可
欠な栄養素ではなく、健康の保持・増進を図る上で積極的な摂取は勧められないことから、その摂取量は1%エネルギー未満に留めるこ
とが望ましく、1%エネルギー未満でもできるだけ低く留めることが望ましい。
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