「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書 (25 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44138.html |
出典情報 | 「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書(10/11)《厚生労働省》 |
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として一覧表にすると表5のようになる。
また、耐容上限量が設定された栄養素で、その算定のために用いられた不確実性因子の値は、表6
のとおりである。
表5 推定平均必要量から推奨量を算定するために用いられた変動係数と推奨量算定係数の一覧
1
2
変動係数
推奨量
算定係数
10%
1.2
ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、葉酸、ビタミンC、
カルシウム、マグネシウム、鉄(12 歳以上)1、
亜鉛(12 歳以上の男性、65 歳以上の女性)、銅、セレン
12.5%
1.25
たんぱく質、亜鉛(12~64 歳の女性)
15%
1.3
モリブデン
20%
1.4
ビタミンB11、ビタミンA、鉄(6 か月~11 歳)2、
亜鉛(1~11 歳)、ヨウ素
栄養素
授乳婦の付加量については 1.2 を用いた。
月経のある女性については月経血量の変動係数も考慮した。
表6 耐容上限量が策定された栄養素で、その算定のために用いられた不確実性因子(UF)
不確実性因子
栄養素
1
ビタミンE、マグネシウム 1、マンガン、ヨウ素(成人、小児)2
1.2
カルシウム
1.5
ビタミンA(妊婦・授乳婦)、リン、亜鉛、銅、ヨウ素(妊婦・授乳婦)
1.8
ビタミンD(乳児)
2
セレン、クロム、モリブデン
2.5
ビタミンD(成人)
3
ヨウ素(乳児)
5
ビタミンA(成人)、ナイアシン、ビタミンB6、葉酸 1
10
ビタミンA(乳児)、ヨウ素(成人、小児)3
1
通常の食品以外の食品からの摂取について設定。
健康障害非発現量を用いた場合。
3
最低健康障害発現量を用いた場合。
2
15