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資料1-2-3-2   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (102 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html
出典情報 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》
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本例は、武田薬品工業株式会社が、モデルナ副反応報告サイトを通じて入手した医師による
副反応報告症例(TASK0020491)であり、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師によ
る副反応報告症例(厚生労働省受付番号:v21120859)である。

蜂窩織炎は企業によって重篤と判断された。

日時不明

本剤 1 回目接種前の体温:36 度 5 分

2021/06/19

14:00 本剤1回目接種。

2021/06/25

21:00 全身倦怠感、接種部位の痒み、悪寒、発熱、頭痛、接種部位の硬結、

発赤、39℃台の発熱、立位時めまい、吐き気が発現。蜂窩織炎の症状と考えられる。カロナ
ールにて 38℃台で経過。さらに咽頭痛と吐き気による食欲不振、ゼリーを食べるが嘔吐し
20570

蜂巣炎

た。休日当番医に受診し、接種部位の発赤、硬結、熱感あり。抗原検査は陰性、補液、抗菌
薬、筋弛緩薬を内服するが改善せず、他病院へ紹介状持参にて救急外来受診した。

日時不明

PCR 検査陰性、採血、胸部レントゲン検査を行い、接種部位の蜂窩織炎と診断され

る。抗菌薬処方され、2 日間経過観察。

2 日間の経過観察後、38℃台の発熱持続、頭痛、咽頭痛も増強。断乳し、ステロイド内服開
始。その後解熱し、徐々に症状改善した。

2021/07/13 回復。

蜂窩織炎(全身倦怠感、悪寒、発熱、頭痛、吐気、嘔吐、接種部位の痒み、硬結、熱感、発
赤、めまい)、咽頭痛、食欲不振の転帰は、回復。

報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
倦怠感;

本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例(厚生労働省
受付番号:v21120842)である。

悪心;

20571

気管支
炎;

日時不明

本剤 1 回目の接種。

発熱;

2021/07/19

10:30 本剤 2 回目の接種。

頭痛;

2021/07/20

03:00 発熱。夜、嘔気、頭痛、倦怠感が出現した。

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