資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (671 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例(厚生労働省
受付番号:v2210000912)である。
日付不明
SARS-CoV-2(コミナティ筋注)1 回目接種。
日付不明
SARS-CoV-2(コミナティ筋注)2 回目接種。
日付不明
接種前の体温:36.5℃。
2022/04/30
アナフィ
23095
ラキシー
反応
14:25 本剤 3 回目接種。15 分間、特変なく帰宅。
14:45 アナフィラキシーが発現。ドライな咳が出始め、咽頭のかゆみも出現。会場の救護部
へ戻る。診察時、ドライな咳持続するも、聴診にて喉頭、主気管支部に閉塞、狭窄音なし。
RA で Sp02 99%、HR 86、血圧 149/88 mmHg、前胸部に少し発赤を認めた。アナフィラキシーと
判断。ハイドロコートン 100 mg を点滴静脈内注射して補液を行い、医療機関へ救急搬送。入
院。
2022/05/01 症状の回復を認め、退院。
アナフィラキシーの転帰は、回復。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
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