資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (438 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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省受付番号:v21131267)である。
2021/09/02 本剤 1 回目の接種。
2021/09/10 左手の脱力と手背の痺れを自覚。痺れは手掌へと広がった。
2021/09/16 両下肢の脱力を自覚。両側手掌の感覚異常が肘まで広がり、相談窓口に連絡。
当院受診の方針となった。
日付不明
受診後、本剤接種に因果関係が否定できないギラン・ バレ症候群と診断。
2021/09/17 入院。
2021/09/28 症状の軽快を認め、退院。
ギラン・
22271
バレー症
ギラン・ バレ症候群の転帰は、軽快。
候群
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
【臨床症状】
・ 筋力低下を来した上肢や下肢における深部腱反射の低下または消失。
・ 報告時点までの、極期における Hughes の機能尺度分類は 4。ベッド上あるいは車椅子に限
定し、支持があっても 5 m の歩行が不可能。
【疾患の経過】
・ 単相の疾患パターンを有し、筋力低下の発現から最悪の状態までの間隔が 12 時間から 28
日間であって、その後に臨床的安定期を迎えた。
【電気生理学的検査】(検査日:2021/09/17)
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