資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (451 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した薬剤師による副反応報告症例(厚生労働
省受付番号:v21131547)である。
日付不明
本剤 1 回目の接種。
2021/10/23 本剤 2 回目の接種。
2021/10/25
17:30 頃
前胸部痛が出現。深呼吸にて疼痛増悪。安楽な姿勢なし。
19:30 当院救急外来受診し、本剤関連の心筋炎の疑いで入院。心エコーにて壁運動異常な
く、心電図にて広範な ST 上昇、Tn-T 陽性から心筋炎の診断。入院にて経過観察。
22313
心筋炎
日付不明
peak CPK 25/39。炎症反応は徐々に低下し、本人自覚症状もほぼ消失。
2021/10/27 心エコー実施し、局所壁運動異常なし。
2021/10/29 心臓 MRI 実施し、遅延造影認めず。
2021/10/30 症状の軽快を認め、退院。
心筋炎の転帰は、軽快。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
451