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資料1-2-3-2   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (506 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html
出典情報 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》
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狭心症の転帰は、不明。

報告者の協力が得られず、追跡調査不能。

本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した薬剤師による副反応報告症例(厚生労働
省受付番号:v2110033535)である。

2021/06/29

15:00 本剤 1 回目接種。

2021/06/30 朝、頭痛が発現。

2021/07/01 頭痛が増強。頭痛は。体動で悪化するため安静にしていたが改善せず、めま
い、全身倦怠感、手の震えあり。

2021/07/03 末梢神経障害が発現。当院救急部受診。病歴より片頭痛の可能性が疑われ、薬
剤(トリプタン製剤、NSAIDs、制吐剤、消化性潰瘍剤)処方され帰宅。服用により頭痛は消
失したが、その他の症状は継続。
末梢性ニ
ューロパ
22495

チー;

身体症状

2021/07/05 めまい、手の震えの症状が悪化。
片頭痛
2021/07/06 当院救急部受診。痛みから現れる症状と考え、薬剤(NSAIDs、消化性潰瘍剤)
処方。


日付不明

めまい、頭痛、頚部痛、四肢しびれが遷延。

2021/07/16 当院耳鼻咽喉科を受診。線維筋痛症を疑われ、脳神経内科を初診で紹介受診。
線維筋痛症の圧痛点に一致する全身痛は認められず、脳神経領域に異常なく、四肢運動麻痺
なし。小脳機能も問題なく付随意運動は認めず。感覚障害として左上肢と両足趾末梢の異常
感覚(ピリピリ感)がみられたため末梢神経障害を考慮した。初診時より多弁で訴えは多
く、強い不安感の表出あり。

2021/07/26 当院精神科を受診。身体症状症(身体表現性障害)と診断。

2021/08/07 入院。

2021/08/31 症状軽快を認め、退院。

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