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資料１－２－３－２ 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について（スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過） (198 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
| 出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和４年度第８回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会（合同開催）（8／5）《厚生労働省》 |
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本例は、武田薬品工業株式会社が、モデルナ副反応報告サイトを通じて入手した消費者によ
る副反応報告症例（TASK0021065）であり、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した消費者
による副反応報告症例（厚生労働省受付番号：v21124370）である。
2021/07/23
11:40 本剤 1 回目の接種。
パニック
反応;
2021/08/21 本剤接種直前に冷汗、めまいを訴えたため接種を中止し、臥位で経過観察し
た。血圧 153/99、脈拍 90 で神経脱落所見は認めず、高血圧既往から接種に伴う心因性の血圧
21213
血圧上
昇;
喘息
上昇と判断した。30 分後、血圧 174/110 で気分は変わらず。13:45 本人希望で、臥位にて本
剤 2 回目の接種。13:48 右側頭部痛を訴え、血圧 200/95 に上昇。パニック障害を疑った
が、頭蓋内出血が否定できないため救急要請した。
頭痛
頭痛、血圧の急上昇、パニック状態の転帰は、不明。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した看護師による副反応報告症例（厚生労働
省受付番号：v21124274）である。
2021/07/06 本剤 1 回目の接種。
日付不明
接種前の体温：36 度 7 分。
くも膜下
出血;
2021/08/02 頭痛の訴え(自制可能)。
動脈瘤破
2021/08/03
21214
09:42 本剤 2 回目の接種。問診時、訴えなし。
裂
2021/08/07 頭痛、微熱あり。PCR 検査をうけるも陰性。
2021/08/09
22:30 意識混濁状態にて救急車要請し病院へ搬送。諸検査の結果、右中大脳動
脈瘤破裂による脳内血腫と診断し、緊急開頭クリッピング術を施行した。なお来院時すでに
血管攣縮を認めており、おそらく 1 週間前の発症を推察された。同日、入院。
198
る副反応報告症例（TASK0021065）であり、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した消費者
による副反応報告症例（厚生労働省受付番号：v21124370）である。
2021/07/23
11:40 本剤 1 回目の接種。
パニック
反応;
2021/08/21 本剤接種直前に冷汗、めまいを訴えたため接種を中止し、臥位で経過観察し
た。血圧 153/99、脈拍 90 で神経脱落所見は認めず、高血圧既往から接種に伴う心因性の血圧
21213
血圧上
昇;
喘息
上昇と判断した。30 分後、血圧 174/110 で気分は変わらず。13:45 本人希望で、臥位にて本
剤 2 回目の接種。13:48 右側頭部痛を訴え、血圧 200/95 に上昇。パニック障害を疑った
が、頭蓋内出血が否定できないため救急要請した。
頭痛
頭痛、血圧の急上昇、パニック状態の転帰は、不明。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した看護師による副反応報告症例（厚生労働
省受付番号：v21124274）である。
2021/07/06 本剤 1 回目の接種。
日付不明
接種前の体温：36 度 7 分。
くも膜下
出血;
2021/08/02 頭痛の訴え(自制可能)。
動脈瘤破
2021/08/03
21214
09:42 本剤 2 回目の接種。問診時、訴えなし。
裂
2021/08/07 頭痛、微熱あり。PCR 検査をうけるも陰性。
2021/08/09
22:30 意識混濁状態にて救急車要請し病院へ搬送。諸検査の結果、右中大脳動
脈瘤破裂による脳内血腫と診断し、緊急開頭クリッピング術を施行した。なお来院時すでに
血管攣縮を認めており、おそらく 1 週間前の発症を推察された。同日、入院。
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