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資料1-2-3-2   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (577 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html
出典情報 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》
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追跡調査を試みたが、報告者の協力が得られず、追跡調査不能。

本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した薬剤師による副反応報告症例(厚生労働
省受付番号:v2110035107)である。

日付不明

新型コロナウイルスワクチン(製品名不明)1 回目接種。

日付不明

新型コロナウイルスワクチン(製品名不明)2 回目接種。

2022/02/23 本剤 3 回目接種。接種後、37℃台の微熱が発現し、数日継続。

日付不明

22790

近医で定期健診。発熱持続を精査するため胸部 Xp、採血を実施。右肺の透過性の

糖尿病;

低下、Sp02 の低下を確認し、当院に救急搬送。

間質性肺

間質性肺

2022/03/03 間質性肺炎急性増悪疑い。入院。HR 67、BP 169/90、Sp02 95(酸素 6L/分)、T

疾患

疾患;

37.2℃、Liat 陰性。抗菌薬 PIPC/TAZ+ステロイドパルス(メチルプレドニゾロン 1,000 mg か
ら 60 mg へ漸減)施行開始。

高血圧
2022/03/08 酸素吸入濃度が 0.70 から 0.35 まで改善。プレドニゾロン 20 mg から 15 mg、10
mg へと減量。

2022/03/17 酸素終了。体動時サチュレーション 90%以上。症状の回復を認めた。

微熱、間質性肺炎急性増悪疑いの転帰は、回復。

報告者の協力が得られず、追跡調査不能。

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