資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (231 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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19:45 気管支喘息発作出現し、心肺停止。入院となる。
2021/08/30 植物状態である。
気管支喘息発作、心肺停止の転帰は、回復したが後遺症あり。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例(厚生労働省
受付番号:v21125238)である。
予診票での留意点(基礎疾患、アレルギー、最近 1 ヵ月以内のワクチン接種や病気、服薬中
の薬、過去の副作用歴、発育状況等):有(双極性障害、線維筋痛症、糖尿病)
けいれん発作、意識消失の既往を有する患者。
意識レベ
ルの低
21411
下;
日付不明
本剤 1 回目の接種。
痙攣発作
日付不明
接種前の体温:36 度 6 分。
2021/08/26
13:24 本剤 2 回目の接種を左上腕三頭筋へ筋注で実施。13:28 呼名に対応
なくなり、左上腕のけいれん発作を認めた。徐々にけいれん消失するも意識レベルの改善が
鈍く、救急搬送をおこなった。最終的にバイタル安定、意識レベル改善を認めている。
意識レベル低下、けいれん発作の転帰は、軽快。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
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