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資料１－２－３－２ 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について（スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過） (349 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
| 出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和４年度第８回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会（合同開催）（8／5）《厚生労働省》 |
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報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、当社 MR を通じて医師による報告であり、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した
医師による副反応報告症例（厚生労働省受付番号：v21128835）である。
日付不明
本剤 1 回目の接種。
2021/09/27 本剤 2 回目の接種。
2021/09/29
12:00 頃
07:00 頃
突然の持続性の胸部圧迫症状で起床。
近医受診。鎮痛薬、胃粘膜保護薬を処方。
17:27 服薬しても軽快なく、当院救急外来を受診。血液生化学検査：WBC 6,200、AST88、
ALT 56、LD 246、CK 770、トロポニン I 10.2922、CRP 1.17、BNP 20.6。心電図：V2-6 の ST
上昇。心臓超音波検査：EF preserved、asynergy なし、弁膜症なし、心嚢液および胸水貯留
21965
心筋炎
なし。SARS-CoV-2 PCR 陰性。
18:55 急性心筋炎の診断で緊急入院。入院当日は生理食塩水 500mL の点滴を行ったが、治療
は保存加療で鎮痛薬頓服および経過観察。モニター心電図、心電図、心臓超音波検査、心筋
マーカーのフォローアップを行ったが心電図で ST 上昇は改善し、心機能低下は認めず。
2021/09/30
CK は最高値 988（CK-MB 84.2）となり、その後ピークアウトした。
2021/10/03 症状の再燃なく、退院。
2021/10/06 症状の回復を確認。
急性心筋炎の転帰は、回復。
349
本例は、当社 MR を通じて医師による報告であり、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した
医師による副反応報告症例（厚生労働省受付番号：v21128835）である。
日付不明
本剤 1 回目の接種。
2021/09/27 本剤 2 回目の接種。
2021/09/29
12:00 頃
07:00 頃
突然の持続性の胸部圧迫症状で起床。
近医受診。鎮痛薬、胃粘膜保護薬を処方。
17:27 服薬しても軽快なく、当院救急外来を受診。血液生化学検査：WBC 6,200、AST88、
ALT 56、LD 246、CK 770、トロポニン I 10.2922、CRP 1.17、BNP 20.6。心電図：V2-6 の ST
上昇。心臓超音波検査：EF preserved、asynergy なし、弁膜症なし、心嚢液および胸水貯留
21965
心筋炎
なし。SARS-CoV-2 PCR 陰性。
18:55 急性心筋炎の診断で緊急入院。入院当日は生理食塩水 500mL の点滴を行ったが、治療
は保存加療で鎮痛薬頓服および経過観察。モニター心電図、心電図、心臓超音波検査、心筋
マーカーのフォローアップを行ったが心電図で ST 上昇は改善し、心機能低下は認めず。
2021/09/30
CK は最高値 988（CK-MB 84.2）となり、その後ピークアウトした。
2021/10/03 症状の再燃なく、退院。
2021/10/06 症状の回復を確認。
急性心筋炎の転帰は、回復。
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