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資料1-2-3-2   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (480 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html
出典情報 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》
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本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例(厚生労働省
受付番号:v21133291)である。

日付不明

本剤 1 回目の接種。

2021/07/09

15:00 本剤 2 回目の接種。15:15 観察期間は自覚症状なく問題なし。夕方 怠

さを感じ、37.2℃の発熱あり。

2021/07/10

05:00 皮膚そう痒感と咽頭部違和感あり。07:00 多型紅斑が発現。四肢に 2mm

程度の紅斑があり。アレロックと解熱剤(詳細不明)を内服。
アナフィ
ラキシー
22438

様反応;

多形紅斑

日付不明

腹痛が発現。

2021/07/11 発熱、腹痛、皮疹の改善がないため救急受診し、本剤接種後副反応として当院
に救急搬送され、緊急入院。遅発性アナフィラキシーを疑う症状もあり、アナフィラキシー
に準じて対応。ボスミン、ネオレスタール静脈注射は行われ、現状症状は改善傾向。

2021/07/13 皮疹も消失した為抗ヒスタミン薬内服として退院。

2021/07/14 症状は回復。

多型紅斑、遅発性アナフィラキシーの転帰は、回復。

報告者の協力が得られず、追跡調査不能。

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