資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (329 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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アナフィラキシーの転帰は、不明。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例(厚生労働省
受付番号:v21128533)である。
2021/08/14 本剤 1 回目の接種。接種時は著変なし。
2021/09/11
19:40 本剤 2 回目の接種。38 から 39℃の発熱あり。
2021/09/14
00:00 胸痛が出現。他院救急外来受診しアセトアミノフェン内服指示。その後
も症状改善せず。午前中、当院受診。心電図で広範な ST 上昇を認めた。血液検査上、CRP
5.35mg/dL、CPK 1491U/L、CKMB 60.2ng/mL、高感度トロポニン I 23102pg/mL と上昇あり。心
21862
心筋心膜
エコー上は異常所見なし。急性心膜心筋炎の診断で同日入院。消炎鎮痛剤内服およびモニタ
炎
ー観察を行った。
日付不明
胸痛、検査所見は順調に改善。
2021/09/22 症状の軽快を確認。退院となる。
急性心膜心筋炎の転帰は、軽快。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
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