資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (390 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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2021/10/14 午前
当院受診。エコー、心電図は特に所見ないが、トロポニンの上昇あり。
心筋炎と診断。
2021/10/18 症状の回復を確認。
心筋炎の転帰は、回復。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、武田薬品工業株式会社がモデルナ副反応報告サイトを通じて入手した医師による副
反応報告症例(TASK0022293)であり、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による
副反応報告症例(厚生労働省受付番号:v21129578)である。
アナフィラキシーは企業により重篤と判断された。
2021/09/20 本剤 1 回目の接種。蕁麻疹が発現。
アナフィ
22099
ラキシー
反応
造影剤ア
レルギー
日付不明
接種前の体温:35.9℃。
2021/10/18
14:51 本剤 2 回目の接種。
14:56 掻痒感あり。皮膚症状として両上下肢、頸部に強い発赤あり。急速な症状の進行があ
り、アナフィラキシーと診断。BP147/69、HR66、SpO2 98(RA)。
15:00 医師診察、アレグラ(60)2 錠内服。
15:30 医師再診察、症状軽快傾向にて帰宅可と指示。回復が認められた。
蕁麻疹の転帰は不明。アナフィラキシーの転帰は回復。
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