資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (467 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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日付不明
ステロイドパルス、IVIG(免疫グロブリン大量点滴)を行い、症状軽減。
2021/10/10 退院。
2021/11/20 当院外来受診。握力右 34 kg、左 40 kg、左三角筋の徒手筋力検査 5。後遺症と
して左手尺側しびれ、左前腕尺側痛み、左上肢から手までの筋力低下が残存。
神経痛性筋萎縮症の転帰は、後遺症あり。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例(厚生労働省
受付番号:v21132057)である。
2021/08/28 本剤 1 回目の接種。
2021/09/05 胸痛が出現。
2021/09/09 前医を受診し、当院へ紹介。心電図で 2、3、aVf、V4-6 の ST 上昇、トロポニン
I 上昇を認め、急性心筋炎の診断で入院。
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心筋炎
2021/09/10 心臓 MRI で後下壁の T2 高信号、遅延造影を認め、心筋炎と確定。
日付不明
症状の再増悪はなく、トロポニン I も低下したことを確認。
2021/09/22 症状の軽快を認め、退院。
急性心筋炎の転帰は、軽快。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
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