資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (335 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
り、2 つ以上の臓器症状がある(皮膚症状は限局的であるが、その後の進展は否定できない。
循環器症状ではメジャー症状:10mmHg 以上の低下、呼吸器ではマイナー症状があった)事から
ブライトン分類でアナフィラキシー疑いの診断の下に、エピペン 0.3mg の投与を大腿部前外
側におこなった。また、時をおかずに病院へ搬送。症状は病院到着時には軽快傾向で、検
査・ 処置で観察。
19:00 前後
症状の回復が認められ、独歩にて帰宅。
アナフィラキシーの転帰は、回復。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例(厚生労働省
受付番号:v21128505)である。
日付不明
本剤 1 回目の接種。
日付不明
接種前体温:36.4℃。
2021/09/28
13:30 本剤 2 回目の接種。
2021/09/29
40℃の発熱を認めた。
2021/10/01
07:00 胸部不快感があり救急搬送。トロポニン I:1700 の異常高値を認めたた
心筋炎;
21882
発熱
め、心筋炎の疑いで同日入院。
発熱、心筋炎の疑いの転帰は、不明。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
335