資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (458 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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2021/08/20 症状の回復を認めた。
心筋炎の転帰は、回復。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例(厚生労働省
受付番号:v21131439)である。
低酸素性
虚血性脳
症;
日付不明
本剤 1 回目の接種。
日付不明
接種前の体温:36.9℃。
心停止;
播種性血
管内凝
2021/10/06 本剤 2 回目の接種。
固;
日付不明
40℃近い発熱あり。
椎間板突
22343
出;
2021/10/09 散歩するが、5 分も歩けず帰宅。
横紋筋融
2021/10/12 腰部、大腿部の疼痛、体動時の息切れを自覚し、近医受診。椎間板ヘルニアの
解症;
初期症状と説明を受け、処方され帰宅。
消化管穿
2021/10/18 体動困難のため当院に救急搬送。椎間板ヘルニアとして脊椎脊髄外科に入院。
孔;
入院後、発熱、SpO2 の低下、浮腫、胸水、経口摂取不良、出血傾向、血小板減少、CK、LDH、
AST、ALT の上昇、甲状腺機能低下等を認めた。
甲状腺機
能低下
2021/10/29 内科、ICT も介入。本剤による横紋筋融解症を疑った。腎機能に異常ないため補
症;
液を継続し、播種性血管内凝固症候群に対しオルガランを投与。
発熱;
日付不明
胸水
2021/11/07
筋力低下、出血傾向と血小板減少は改善。
03:49 心停止。心肺蘇生にて回復後、ICU に転棟するも意識なく低酸素脳症を
認めた。
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