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資料1-2-3-2   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (747 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html
出典情報 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》
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日付不明

股関節痛あり、整形外科受診し変形性股関節症でリハビリと減量の指示。

2022/04/08 上部消化管内視鏡で表層性胃炎、食道粘膜剥離、咽頭炎を認めた。絶食。アル
ロイド G 内服開始。

2022/04/10 絶食終了。

2022/04/11

CV 挿入。右大腿、両膝窩に複数個の緊満性小水疱の新生、背部にも小水疱新生

を認めた。

2022/04 プレドニゾロン高用量治療導入前に悪性腫瘍スクリーニングを行い、悪性を疑う所
見はなし。

2022/04/12 単純血漿交換療法実施。FFP 12 パック。

2022/04/13 プレドニゾロン 60 mg 内服開始。

2022/04/14 単純血漿交換療法実施。FFP 12 パック。口唇の複数個の発赤とびらんが消退。

2022/04/16 単純血漿交換療法実施。FFP 8 パック。

2022/04/18 単純血漿交換療法実施。FFP 8 パック。水泡の新生もないため血漿交換療法終
了。

2022/04/19

CV 抜去。

2022/04/21 上唇にびらんを認める。PDAI は皮膚 10 点、頭皮 1 点、粘膜 15 点の計 26 点。

2022/04/22 アルロイド G 内服終了。

2022/04/25 血漿交換療法 4 回後、抗体価(抗 DG1 抗体、抗 DG3 抗体)は著減したが、1 週間
で著増。腎機能、肝機能の増悪を認めた。入院後、プレドニン、タケキャブが新規薬剤であ
り、タケキャブをランソプラゾールに変更、アレロックは痒みないため終了。血小板 17.3 万
で、以後徐々に低下。その他の血球系は減少なし。

2022/04 下腹部間擦部のびらんも上皮化傾向となった。

2022/04/27 抗体産生の抑制がうまくいっていないと考え、プレドニゾロン 55 mg 内服開
始、IVIG 開始。400 mg/kg/日:36 g/day にて 5 日間連続投与。

日付不明

ステロイドの副作用として糖尿病、脂質異常症を認めた。血糖値 126 mg/dL、

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