資料1-2-3-2 薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (457 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html |
出典情報 | 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》 |
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与を 3 クール施行とした。
2021/10/24
22:00 頃
視神経炎が発現。
2021/10/25 下肢麻痺が出現、体動困難となり入院。膀胱直腸障害もあり膀胱留置カテーテ
ルを挿入し、下剤内服を開始。
2021/10/28 プレドニン 30 mg/日を内服開始。
2021/11/04 以降、プレドニン 25 mg/日に減量。症状は改善傾向となったが、左上肢を中心
に麻痺・ 筋力低下が持続。
2021/11/05 退院。後遺症として左上肢の麻痺・ 筋力低下が残る。
2021/11/06 リハビリのため転院。
日付不明
視神経脊髄炎の鑑別のため眼科を併診していたが、精査の結果、緑内障性の視野
異常が見られた。ステロイド投与で改善傾向が見られたため、視神経炎を合併していた可能
性がある。
脊髄炎、視神経炎の転帰は、後遺症あり。膀胱直腸障害の転帰は、不明。
報告者の協力が得られず、追跡調査不能。
本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例(厚生労働省
受付番号:v21131433)である。
既往・ アレルギー・ 処置、過去に使用した薬剤:ペニシリン系アレルギー
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心筋炎
日付不明
本剤 1 回目の接種。
2021/07/31
14:45 本剤 2 回目の接種。
23:00 胸痛、発熱あり、心筋炎が発現した。
2021/08/03 来院し、心筋炎の診断。経過観察目的で入院。
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